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プロジェクトメンバー/サポーター募集

木は人の手で、土に還り、
豊かな土が、ひろがっていく。

いい仕事がしたい。大人なら、誰もが日々、思っていることかもしれません。わたしたちは、産業廃棄物処分事業者としての「いい仕事」とは何かを徹底的に考えました。

廃棄物を処分する、ということは廃棄物の運命を握っている、ということ。産廃事業者は、廃棄物に適切に手を加えることで価値に転換し、次につなげることができる立場にあります。

では、どこに、つなげるのか。「いい仕事」とは、きっと「つなげる先には、こんな世界があってほしい」と希望と意志を持って、貢献したい状態に向かっていく仕事のこと。そう考えたわたしたちは、わたしたちにとっての「いい仕事」を次のような状態を目指すことだと見定めました。

「人間の可能性を引き出すきっかけに満ちた仕事で豊かな環境が紡がれている。」これが、ツチノイト・プロジェクト設立の趣意です。
建設現場から出る雑木を、植物や微生物の力を借りて完熟堆肥に還すこと。完熟堆肥の力で土を豊かにし、農薬や化学肥料を使わない農業を手伝い、自らも行うこと。これらをひとつながりの仕事とし、力を借りたいすべての方々と共に、豊かな土が広がる未来をつくっていきたい。

植物が水と二酸化炭素からデンプンをつくったり、人間が食べ物を消化してエネルギーに換えたり、鉄鉱石から鉄がつくられたり。地球上では今、この瞬間にも、途方もない規模で物質が転換され、次へ、そのまた次へとバトンが渡されています。

廃棄物も、その一部。そうであってほしいから、私たちはまず、木を人の手で、土に還すところから始めます。

みなさんどうぞ、ご一緒に。
ツチノイト・プロジェクト代表
親川愛莉

沖縄・糸満の照屋地区から
始めています。

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